藍染の世界展 ジャパンブルー | 和わ

藍染の世界展 ジャパンブルー

催事日程

2021年11月5日(金)〜8日(月)

開催店舗

和わ犬山店

伝統を守り、未来へつなぐ 藍の世界

ジャパンブルーとしてその名を馳せた藍色は、大自然の中から生まれました。

暮らしの中に息づき未来に続く藍の色は、時を刻むごとにその美しさを増してゆきます。さまざまな色で溢れる今、藍色は実に清らかで多彩な色の表情をみせてくれます。

藍色の工程

一.藍の播種

3月上旬の大安の日を選んで、種蒔をします。

二.苗床の間引き、除草

播種後1ヶ月(4月上旬)苗が2〜3センチ位に成長すると間引きします。

三.苗床からの採苗

定植の頃になると藍苗は20センチくらいになる。一株4〜5本ずつを45センチ間隔に植えます。

四.藍の管理

1回目、2回目の施肥の後畝間に座りの両畝の根寄せを行います。

五.藍刈り

梅雨明けを持って藍を刈り取り藍葉を、葉と茎に別ける。

六.藍粉成し

真夏の炎天下のもとでよく乾燥させ、ムシロ二枚を縫い合わせたズキンに入れ九月の寝せ込みを持つ。

七.寝せ込み(すくもの製造)

9月上旬の大安の日に寝床といわれる床に一番葉を入れ、一床に3000キロ〜3800キロの葉藍を1メートル位の高さに積み「すくも」の製造を始めます。

八.藍の切り返し

寝せこみ後、5日目毎に「約百日間」水を打ち切り返しをする。使う道具は四ッ熊手」で切り「はね」で返し「コマザラネ」でまぜる。

九.二番葉入れ

4回目の切り返しの時に2番刈りした葉藍を加え、藍が欲しがるだけの水を与える。水打を管理する人のことを「水師」と良い長い経験を要します。

十.通し

10月下旬頃、すぐもが水によって固まっているのでムラなく発酵させる為、ふるいにかける。又、10月下旬頃になると、気温が下がる為、保温にムシロを着せて守ります。

藍の力はすごいんです

知って得する藍の知識

染色した衣はなんと抗菌力・強度・温度変化に対する抵抗力UP!

何百年もほころびることなく見事な色調を保っているものが数多く残されています。戦国時代から健康維持、疫病予防、解毒の作用が知られていて、他の染物と異なり、積極的に医療目的でも広く利用されていました。今まさに藍の力が注目されているんです!

藍染豆知識【藍にまつわる洒落ことば】

紺屋の白袴(こんやのしろばかま)

他人のために働いて自分のことに手が回らないこと。

紺屋の明後日(こんやのあさって)

あてにならないこと。染物屋の仕事は天候に左右されやすく仕上がりが遅れがちなため客に催促されたときの「明後日にはできます」という言い訳が由来です。

青は藍より出でて藍より青し

努力によって修養を高めることができるという意味。

藍が元になったことわざが沢山あるんですね。

和わの【藍染の世界展】は、歴史の深い藍染のことをもっと知るチャンスです☆

まだまだ語りきれない【藍】の魅力。

是非その目でお確かめください!御来店お待ちしております。

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