2022/07/13
2021年9月24日(金)〜27日(月)
和わ高蔵寺店
漢方染は、素材から染料・染色技法に至るまで、
庶民によって受け継がれてきた知恵や技術を、
一枚の布に表現した身も心も温まる逸品です。
着こむほど心になじみ、良さがわかる安らぎの着物です。
同じ作品は二枚ありません。
工房で独自に織られた生地を使用しており、
菅原工房独自の『漢方紬』と呼ばれています。
菅原工房が米沢で誕生したため、米沢紬と深い関わりがありますが、
米沢紬とは似て非なる感触の生地となっています。
薬草煮蒸し、絞り、手織り、刷毛染め、染色、検品、
さまざまな工程があります。
延命草(主な色目はグレー)
由来は、弘法大師が腹痛に苦しんでいる旅人にこの葉を噛ませたところ、たちどころに回復し、旅人に引き起こしたという故事によると言われています。
さるのこしかけ(主な色目は茶色)
キノコの一種です。さるが腰掛けられるほどの大きさがあることからこの名前がついたと言われています。古来中国では、「幻の成約」「万病を治す専任薬」と大変珍獣されてきました。
紅花(主な色目は赤)
昔は若い娘が素手で血を流しながら花摘みした。その血がより赤みを増したと云う逸話があります。【紅一匁に金一匁】と云われる程貴重なものでした。
キハダ(主な色目は黄)
木肌の名前は、幹の内側の皮が黄色いことから由来しています。
強い抗菌作用があるため、キハダで染めた布で着物を包むと虫がつかないと言われています。黄色は古代中国においては太陽を表す色、万物の中心に位置するものとして高貴な人が着用する色でした。
<菅原工房漢方染> 元気が出るきもの展
普段ではなかなか見ることも少ない「本物」を紹介する
産地応援プロジェクト。
織物の里・米沢で漢方を染料にひとつひとつ織られている
漢方染めのきもの。
漢方は薬としてだけではなく着るものとしても
その効能を発揮します。
他の染料とは違った優しくも鮮やかな発色が特徴です。
是非目にも鮮やかな元気の出る着物を見にお越しください。
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2.店内入口にアルコール消毒液を設置いたしておりますので、ご入店の際は手指の消毒にご協力をお願い致します。
3.出勤前の検温など、スタッフ個人の健康状態を日々確認しております。
※37.5度以上の発熱が確認された従業員は出勤停止とします。
各店舗の営業時間につきましては、出店先のショッピングセンターの方針に準じております。
お手数ですが、各ショッピングセンターのホームページにてご確認下さい。
皆様にはご不便をおかけしますが、お客様と従業員の安心と安全を第一に考えて営業いたします。
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日頃より、和わ・和ゆうのWEBサイトをご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、スマートフォンやタブレット端末からもご覧いただけるレスポンシブ対応にするとともに、サイトを全面的にリニューアルいたしました。
これから皆様の着物ライフのお役に立つ情報のご提供や、内容の充実に努めてまいりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。