〜菅原工房 漢方染〜元気が出るきもの展 | 和わ

〜菅原工房 漢方染〜元気が出るきもの展

催事日程

2021年9月24日(金)〜27日(月)

開催店舗

和わ高蔵寺店

漢方染は、素材から染料・染色技法に至るまで、
庶民によって受け継がれてきた知恵や技術を、
一枚の布に表現した身も心も温まる逸品です。
着こむほど心になじみ、良さがわかる安らぎの着物です。
同じ作品は二枚ありません。

漢方染の生地の秘密

工房で独自に織られた生地を使用しており、
菅原工房独自の『漢方紬』と呼ばれています。
菅原工房が米沢で誕生したため、米沢紬と深い関わりがありますが、
米沢紬とは似て非なる感触の生地となっています。

菅原工房では、着物作りにおけるすべての工程を自社工房で行います。

薬草煮蒸し、絞り、手織り、刷毛染め、染色、検品、
さまざまな工程があります。

漢方染に用いられる薬草

延命草(主な色目はグレー)

由来は、弘法大師が腹痛に苦しんでいる旅人にこの葉を噛ませたところ、たちどころに回復し、旅人に引き起こしたという故事によると言われています。

さるのこしかけ(主な色目は茶色)

キノコの一種です。さるが腰掛けられるほどの大きさがあることからこの名前がついたと言われています。古来中国では、「幻の成約」「万病を治す専任薬」と大変珍獣されてきました。

紅花(主な色目は赤)

昔は若い娘が素手で血を流しながら花摘みした。その血がより赤みを増したと云う逸話があります。【紅一匁に金一匁】と云われる程貴重なものでした。


キハダ(主な色目は黄)

木肌の名前は、幹の内側の皮が黄色いことから由来しています。
強い抗菌作用があるため、キハダで染めた布で着物を包むと虫がつかないと言われています。黄色は古代中国においては太陽を表す色、万物の中心に位置するものとして高貴な人が着用する色でした。

<菅原工房漢方染> 元気が出るきもの展

普段ではなかなか見ることも少ない「本物」を紹介する
産地応援プロジェクト。
織物の里・米沢で漢方を染料にひとつひとつ織られている
漢方染めのきもの。
漢方は薬としてだけではなく着るものとしても
その効能を発揮します。
他の染料とは違った優しくも鮮やかな発色が特徴です。
是非目にも鮮やかな元気の出る着物を見にお越しください。

催事情報EVENT

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