2022/07/13
2021年4月16日(金)〜19日(月)
和わ犬山店
いつも和わを御利用頂き誠にありがとうございます。
おかげさまで、和わ犬山店はオープン13周年を迎えます。
この13周年を記念しての特別展「西陣織美術工芸展」を開催！
世界最高水準の匠の技をその目でお確かめください。
千五百有余年の歴史と伝統を誇る西陣織。
西陣織美術工芸【あさぎ】は世界最高の織技術1800口織ジャガードを駆使して精緻に、そして繊細に四季折々の美しい自然、花鳥風月、先人の遺した偉大な芸術作品を織物で再現しています。さらに帯だけではなく、京の匠の技で仕上げた屏風、衝立、掛軸等の和の心を醸しだす工芸品も多数取り揃えております。日本最古の伝統産業である西陣織を、現代に継承する西陣織美術工芸として、日本の文化と心が今ここに甦りました。
江戸時代中期の画家、尾形光琳（1658〜1716年）は斬新な意匠と豊かな装飾性溢れる独自の画風を築き上げたことでよく知られており、特に国宝「紅白梅図屏風」は光琳の代表作として名高い傑作です。また、後世の絵画・工芸表現に多大な影響を与えた日本美術を代表する作品です。静岡県熱海市にありますMAO美術館に所蔵されており、梅の咲く季節に合わせ、特別限定公開されております。
安土・桃山時代から江戸初期の頃、京や江戸を中心に朝廷・公家や武家などの社会の上層部のみならず、町人層までも衣食住のすべてに渡り、自由闊達に美を謳歌しました。その中心となった琳派は、俵屋宗達、本阿弥光悦が筆をとり、家康公が鷹峯の土地を光悦に拝領したのが、元和元年（1615）で2015年で400周年となります。
尾形光琳と乾山兄弟によって発展し、酒井抱一、鈴木其一は江戸で大輪を咲かせました。
帯の歴史は細い紐から始まり、明治時代になり初めて世に出た丸帯。
「きもの」は世界に誇る日本の民族衣装としていつまでも継承されるべき日本の心と文化です。フォーマルな装いは昔から何一つ変わることのない伝統美であり財産です。
その中でも丸帯はフォーマルな 装いの最高峰である第一礼装の帯として君臨し、時代を超えて継承されてきた伝統産業である西陣織の集大成といっても過言ではありません。
浮世絵に魅せられたゴッホやモネ、
印象派といわれる世界の巨匠の絵画を織りなした西陣織の美術織です。
様々な技法でペイントタッチまで繊細に織り上げた作品の数々は日本文化と西洋絵画のコラボレーション。
100年、200年経っても色褪せない「掛軸」。飛鳥時代に掛軸仏画として伝わり、鎌倉時代後期に禅宗の影響による水墨画と共に流行しました。
掛軸は「掛けて拝する」仏教仏画の世界から、花鳥風月の水墨画など独立した芸術品をさらによく魅せる補完品として発達しました。
室町時代以降、「茶の湯」の席で座敷の「床の間」にも水墨画の掛軸が多く見られるようになり、千利休が掛軸の重要性を発するようになると、茶を愛する人達により広められました。
琳派の創始者でもある俵屋宗達の芸術を継承し、更に斬新な意匠効果を加え一世を風靡した尾形光琳。
光琳作品の集大成ともいえる国宝「紅白梅図屏風」を大胆な構成で甦らせ純金箔を潤沢に使用して織り上げたものが黄金のタペストリーです。
花弁を線描きしない梅花の描き方や蕾の配列、樹幹にみられる「たらし込み」描写技法、更に他に類を見ない卓越した筆さばきをみせる水紋など、優れた要素が集結して重厚なリズム感と洒落た装飾性を与えています。
通常1本の丸帯幅（60cm）に経糸1,800本を使用します。黄金のタペストリーは丸帯５本分なので、実に9,000本の純金箔を使用。
またタペストリーの裏も佐賀綿で豪華に製織。純金箔は造幣局999.5％の品質（造幣局分析）です。
百聞は一見にしかず。是非ご来店ください♪
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２.店内入口にアルコール消毒液を設置いたしておりますので、ご入店の際は手指の消毒にご協力をお願い致します。
３.出勤前の検温など、スタッフ個人の健康状態を日々確認しております。
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お手数ですが、各ショッピングセンターのホームページにてご確認下さい。
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