日本一早い春がやってくる

いつも和わを御利用頂き誠にありがとうございます。

和わではお客様に全国でもいち早く春の訪れを感じて頂けるように店内に本物の「桜」を用意して、「日本一早い花見の会」を開催いたします。

日本一早く咲く啓翁桜の産地〈山形県〉が誇る米沢紬を162年にわたり全国に紹介している産地問屋㈱山利を招いて、啓翁桜の美しさと共にぬくもりを感じる米沢紬に触れていただける特別な会にさせていただきます。

啓扇桜（けいおうざくら）とは

啓翁桜は、山形が全国一の出荷量を誇る冬に花を咲かせる「桜」です。
薄紅色でボリューム感のある花は華やかで明るく、春を彩る観賞用の切り枝として全国各地に出荷されます。

開花時期：12月中旬〜3月まで　　花言葉：純潔・淡泊・精神美

春のおすそわけ

イベント期間中、ご来場のご予約をいただいた方には啓翁桜の枝をプレゼント！
数に限りがございますのでご予約はお早めに！

◆要予約

◆2025年1月3日（金）17時までにご連絡ください！

米沢紬展

素朴な風合い、優しく包み込むような温もり…。
数々の工程を経て、気の遠くなるような精緻な技によって一糸一糸に創り手の心がかよう紬が生まれてきます。
今回は、米沢の織物にスポットをあててご紹介します。

■太陽の色・火の色　紅花染

・染められた紅花
江戸時代に最上紅花として世に広まり、口紅、染料となり、女性たちを魅了しました。山形の初夏は紅花で開幕します。

・ぜんまい紬
山野に自生するぜんまいの綿毛も糸にし、その昔ながらの生活の知恵を今に伝えます。

・古代米流
江戸時代、米沢藩から出荷された琉球風の紬という意味で「米流」と呼ばれだしました。

米沢市でものづくりをする
機屋をご紹介

■宝来屋（ほうらいや）
100年以上の歴史を受け継ぐ宝来屋。ハイセンスなものづくりをしている機屋で、特に全通で和紙を経糸もしくは緯糸にすて織った帯が特徴です。
和紙を使った帯は軽くて締め心地がよく、またシーズンが長く使える事が一番の魅力です。

■白根澤（しらねざわ）
米沢で11代続く老舗の機屋です。複雑な組織や透かしを表現するもじり織に加え、紅花をつかった紬や栗繭など原材料にこだわったものづくりが特徴で、数々のきものや帯を製作しています。
「白根澤ファン」も多く、常に新しいモノづくりにチャレンジしています。

米沢市はどこにある？

米沢市は山形県・置賜地方に位置する市。
平安時代に地頭が置かれ、その後伊達氏が212年間、上杉氏が272年間、本市に居城を構えたことから、城下町としての町並みが形成されてきました。
現在の町の区画の原型は上杉氏の重臣・直江兼続によって築かれたといわれています。

「米沢紬」を産地特別価格で！

米沢紬を全国に届ける産地問屋、株式会社山利（やまり）さんをお招きし、産地特別価格にてご紹介します！

桜も少しずつ蕾を膨らませはじめました。和わの桜開花宣言はもうすぐです。
お忙しいとは存じますが、日本一早い春を感じにお出掛けください。