2022/07/13
2023年5月26日(金)〜29日(月)
和わ高蔵寺店
一九代井関七右衛門宗鱗の手による縦糸が三層構造で一年を通して使用できる特殊な織物で平安建都一二〇〇年に出品された打掛ドレスを特別展示致します。
千二百年前の平安京の誕生以来、宮廷織物師たちによって育まれてきた西陣織。
その中でも特に「紋屋井関」の名で呼ばれていた井関家は、西陣の紋織創始者を遠祖に持ち、室町時代の末期、御寮織物司として任命された六家のうちのひとつである。
御寮織物司は、禁裏の装束や公家装束、将軍・大名などの衣装を江戸末期に至るまで織り続けた。
紋屋井関は、その伝統を現代に引き継いで平安以来連綿と続く雅のこころをはるかなる時を越えてそのこころを伝えていくのである。
【有職鳳凰紋】
鶴岡八幡宮には、古神宝として五領の装束が伝わっている。
これらは、文様から神服として調進された女房装束の表着に当たるのもので、平安・鎌倉時代の装束の貴重な資料である。
歴史と伝統のある機屋
一五五五年(元治元年)日本で初めて空引機を考案、高級な紋織物国産化を完成させました。
西陣織の始祖
今宮神宮境内、織姫神社の社前に「紋」碑があります。井関家四代 昌庵が岡本尊行に紋織技術を伝授し、西陣織が始まったと伝えられています。
御寮織物司
一五七一年(元亀二年)、大舍人座31家の中から御寮織物司に任命されました。
以来、禁裏装束の正織に奉仕し、そのかたわら公家たちの装束や、将軍・大名達の衣料等を明治維新まで織り続けました。
※明治維新まで約三百年続きますが、現在まで改姓、断家せず続くのは井関家のみです。
最高の素材を使用した織
絹糸は「宮絹」と呼ばれ、禁裏装束のみに使用された幻の糸を用いています。
これを作ることのできる職人は西陣でも数人しかおられず、科学染料では絶対に表現できない重厚感と飽きがこない趣のある色が出ます。
1.お客様の健康と安全を考慮し、全スタッフがマスクを着用し対応させて頂きます。
2.店内入口にアルコール消毒液を設置いたしておりますので、ご入店の際は手指の消毒にご協力をお願い致します。
3.出勤前の検温など、スタッフ個人の健康状態を日々確認しております。
※37.5度以上の発熱が確認された従業員は出勤停止とします。
各店舗の営業時間につきましては、出店先のショッピングセンターの方針に準じております。
お手数ですが、各ショッピングセンターのホームページにてご確認下さい。
皆様にはご不便をおかけしますが、お客様と従業員の安心と安全を第一に考えて営業いたします。
新型コロナ感染拡大防止へのご協力を何卒よろしくお願い致します。
日頃より、和わ・和ゆうのWEBサイトをご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、スマートフォンやタブレット端末からもご覧いただけるレスポンシブ対応にするとともに、サイトを全面的にリニューアルいたしました。
これから皆様の着物ライフのお役に立つ情報のご提供や、内容の充実に努めてまいりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。