
2022/07/13
6月25日(金)〜28日(月)
和ゆう大垣店
国指定伝統工芸品の【加賀友禅】【金沢箔】
日本刺繍の最高峰 【加賀繍】、
金沢には、伝統的な「美」が育まれています。
加賀友禅は江戸の元禄の頃、宮崎友禅斎によって始められた言われ、現在まで引き継がれてきた金沢の伝統工芸品です。
江戸時代の加賀友禅は武士階級や豪商の婦人たちの晴れ着で、庶民から着られるようなものではありませんでした。
京友禅の華美さに比べ、加賀友禅は武家風の落ち着きがあり、育んできた風土などが多彩や柄などに大きく影響しています。
現在もその伝統は脈々と受け継がれ友禅の最高級ブランドと言われています。
その薄さわずか1万分の1〜2mmの光の幕、金箔。
箔づくりに適した気候の良い水質に恵まれた金沢は、金箔の全国生産量99%のシェアを誇る産地です。
金沢箔といっても種類は色々あります。その中でも最高級の金沢「五毛色」を使い、着物・帯をつくりました。
加賀友禅と同じく国指定の伝統工芸品です。
職人の数が十数人と極めて少ないため、きものや帯などはあまり見ることがありません。
刺繍は古くは「繍い仏」と呼ばれ、仏の姿を描く方法として大陸からもたらされました。室町時代の金沢にも、仏前の打敷や僧侶の袈裟の装飾技法として伝わり、加賀繍として定着しました。
図柄を立体感に見せる繊細な技法が特徴で、江戸時代以降は着物や帯、小物に施されてきましたが、職人の減少に伴い、現在はとても貴重になっています。
坂口幸市氏が染める加賀伝統小紋は伊勢型紙を使用し、2枚の型紙で1つの文様をつくる「二枚白」という技法によって染められます。
とても高度な技が必要とされ、坂口さんはこの「二枚白」で日本伝統工芸展に連続で入賞されています。
・昭和19年 長野県生まれ
・昭和53年 石川の伝統工芸展初入賞
・昭和56年 日本伝統工芸展初入賞 奨励賞受賞
・昭和58年 日本伝統工芸展に二枚白出品
日本工芸会正会員に認定以降、石川の伝統工芸展連続入賞。
日本の伝統工芸展染色展連続入賞。
日本伝統工芸展、昭和63年を除きすべて入賞。
加賀水引は、石川県金沢市の希少伝統工芸品。
その技を駆使して帯留をつくりました。
・1987年 大阪府大阪市生まれ
・2011年 金沢美術工芸大学工芸学部 工芸科金コース卒業
・2013年 金沢美術工芸大学美術工芸研究科工芸専攻金工コース
修士課程終了
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